刺繍作品集『花園』制作日誌

2月

2/7(金)
大きい幾何学的な模様の作品を作り始める。
今まであまり使わなかった色の緑を使うことに決める。
さっきまで作っていたものはピンクと紫で星座をイメージして作ったものだったからか真逆になった。
しかし、緑といっても幅が広い。青っぽい緑が好きだからそっちのチョイスを多めに。

2/26(水)
趣味をテーマにした取材企画の連絡をいただいた!!やった〜!
瀬戸かほという人間が趣味として『刺繍』をしていると認識されていることが嬉しいので、即お受けする。

今年、刺繍で何かひとつ形にしたくなった。
刺繍作家の看板が欲しい。そのためにどうしたらいいか刺繍で何か商売を一度でも成立させたい。
そうしたら、刺繍作家を名乗ることができる気がする、自分の場合は。

個展を開催するとして、準備期間を考えると11月とか12月になりそうだな…作品の数も揃っていないので、増やしていかないといけない。
あ、でも作品自体を展示&販売する場合、もしありがたいことに作品が売れたら手元になくなっちゃうなあ。
写真に撮っておけば残しておくことができる?お金はかかってしまうけど、名刺がわりとして作品集を作るとか?

3月

3/9(日)
勢いで関山さん(刺繍作品集『花園』ディレクター 関山雄太さん)へ刺繍作品集について相談。撮影点数は30点を想定。
前向きなお返事をくれて嬉しいのと同時に、他者に話してしまったからにはもう無かったことはできない。やるからにはやってみるか!
個人のプロジェクト=瀬戸のお金となることもあり、おおよその予算を考え始める。

3/12(水)
今までの作品を見返した。作る時間にばかりフォーカスしてきたことに気づいた。
これ、どうやって展示するんだろう…ひとまずこの悩みは置いておこう。
それにしてもこんなに小さいのに、1ヶ月もかかっている。作りながらデザインを加筆修正しつつ進めたこともあって1年かかっているものもある。

…そういえば5年間刺繍をやっていて、作品に時間が詰まっていることを感じる。

3/14(金)
作り途中の作品とともにインタビューの現場へ。ここだけの話、インタビューの時はたまに何を話しているのかわからなくなることがよくある。軌道修正してくれたり、話題がもっと広がりそうな部分を掘り下げて聞いてくださったり、感謝でいっぱい。

いつか個展を開催したいと言えた!よし!

3/16(日)
せんちゃん(iCONOLOGYデザイナー 加藤千尋さん)と会っている時に個展や作品集のことを話す。
何かをお願いしたいというぼんやりした妄想も勢いで相談してみたところ、話が盛り上がる!
モヤモヤした視界がどんどんクリアになって、ポンポン進んでいく感じって最高だな。
刺繍作りってひたすら一人だし、それが良いところでもあるんだけど、こうして誰かと話して何かを作っていくのも素敵。
『きまぐれ』(短編映画で、瀬戸はプロデュースを担当)を作った時をちょっと思い出した。

3/18(火)
あ〜〜〜〜緑のぐるぐる、やばい。没になるかもしれない。布が斜めに曲がっている…丸く縫っているから布が持って行かれているのか…?
困っちゃったな。疲れたので並行して別作品に取り掛かる。丸を刺繍で表現するのが難しいと分かったから、練習も兼ねて別の丸い刺繍作品を作ってみよう。

3/23(日)
緑のぐるぐる、軌道修正してなんとか完成。布を足して刺繍糸で縫い合わせて綺麗な形にするちょっと力技…!でもできてよかった。
個人的に一番高い壁を乗り越えた作品だ!色が綺麗だ。

4月

4/?
インタビューチェック。まとまりのない言葉たちを美しくまとめてくださっている!ありがとうございます。今の自分と、刺繍のことを熱心に語っている文章上の自分は他人みたいだった。なんか…!すごい!言葉が出ないけど、頑張っちゃおう。

4/9(水)
ポップな色味で飲み物の作品を作りたくなった。実際の色じゃなくても、好きな色で作ったっていいじゃない。
ワクワクするようなオレンジと青!

4/20(日)
飲み物の刺繍、背景を作り始める。四分割にして少しだけ色味も変えつつグラデーションで作ってみようかな。

5月

5/15(木)
刺繍作品集のタイトルをぼんやり考える。私の理想の世界だから、理想郷?ちょっと安直かも。

5/16(金)
飲み物の刺繍完成!
刺繍は最初完成が思い浮かばないけど、後半どんどん速度が増して完成していく感じが毎回クセになる。
明るい色は元気をくれるな。

次は写真を切り取ったような、全体じゃなくて魅力的に感じるところだけ刺繍してみたいという気持ちからキャンドルとデザートのようなものの四角い刺繍をはじめる。『キュービィロップ』が裏イメージ。

5/27(火)
せんちゃんから皿の刺繍仮デザインが送られてきた。なんとも繊細でかわいい。
機械刺繍なのに、私のタッチに寄せてくれていてその配慮が嬉しくて胸がいっぱいになる。
程よい無機質さ?機械らしさが手刺繍とマッチしそうだ。

5/28(水)
お花が難しいので避けていたものの、今まであまり使わなかった紫色と組み合わせて刺繍開始。

5/31(土)
せんちゃんから届いた実物の機械刺繍の布があまりにも可愛すぎた。
もうこのまま完成でいいのでは?と思うくらいだったけど、もっと可愛いと思えるくらい満足のいく作品を作りたい。

6月

6/6(金)
紫の花瓶の作品が完成。賑やかすぎて色の塩梅の調整を重ねていたら糸で布が厚くなり、針を押す右手の親指が少し痛い。
普段使わない色味だったからかなり挑戦だったけど、無事完成して安心。

6/7(土)
花園はどうだろう?そのまま花畑という意味ではなく、概念としての花園。字面が気に入る。

6/11(水)
関山さんと打ち合わせ。ヤマテツさん(フォトグラファーの山川哲矢さん)に撮影を依頼する。

6/21(土)
せんちゃんが展示会場の場所の相談に乗ってくれた。
都内でいくつか候補を出す。いいなと思って調べると閉業していたり、予算に見合わなかったり、悩む。

7月

7/17(木)
この前行った展示会場がよかったな〜と思ってレンタルスペースへ連絡してみた。
審査通らなかったらどうしよう…1階だし、搬入もハードル高くなさそう、予約できますように。

7/20(日)
普段絵画の購入でお世話になっているYOOC ARTさんに額装の仕方、額装の相場など聞いてみた。あたらしい世界!

7/21(月)
展示会場予約完了!平日じゃないと来られない人もいるかもと思って、そしてちょっとビビって12/5(金)・12/6(土)にした。
一つずつ自分の意志で進めているはずなのに、自分で自分を追い詰めているような感覚になったりする。

7/30(水)
作品集の撮影に間に合うように額装依頼分の刺繍作品を送付準備。今まで完成した作品の処理の仕方がわからずで困惑。
ひとまずフェルトにボンドで貼る&縫い付けて送付。これでいいのかな…?全然終わらない。AM3:00くらいまでやってなんとかできた…
猫が近くに来ると猫の毛がついてしまうということで部屋を締め切ってやっていたのであっつい。作業用BGMとしてポケモンの映画を観ながら進めた。

7/31(木)
朝に作品の送付が完了!ありがとう運送会社全て!

ミニ額に合わせる形で小さい作品を作ってみたくて、白鳥に挑戦。
とはいえリアリティよりも、オブジェとしての白鳥を目指す。

8月

8/2(土)
額装について打ち合わせ。あまりにも可能性が広く、額の種類が多いため呆然とする。どうしよう…余白、素材。
刺繍の作品をお見せしつつ、ひとつひとつ希望を伝えていく。知らない専門用語がいっぱいあって、その都度教えていただいた。YOOC ARTさんありがとうございます!!!!
余白は必要かな?どんなものが似合うんだろう。探り探り。

8/18(月)
白鳥だけだと少し寂しかったので、背景に色を足して完成。納得しないと作品が終わらない。
う〜ん、大満足。

8/19(火)
かわいいものが作りたくて、ミニ額サイズあわせでケーキを作り始める。得意な色味で進めよう。

8/22(金)
本ディレクションチームと打ち合わせ。撮影小物についてイメージを共有しながら擦り合わせていく。

8/27(水)
撮影チームで打ち合わせ。
撮影、撮影小物として刺繍途中の作品が必要となるため、急遽レモンの下書き、作成へ。
ケーキの刺繍が完成!
今回は空白を計算しながらやってみた。グラデーションの作り方、自分なりに答えが出せた。

8/28(木)
リボンの色、背景、小物についてやりとり。リボンもそうだけど、パールとか、ガラスのカップとか、私は可愛らしいものが好きだと実感。

8/30(土)
撮影用にジェルネイルをしにいく。マニキュアでもいいけど、濃い色は刺繍についてしまう可能性があるためジェルネイルを選択。
人生初!すごいよ!全然落ちない!

8/31(日)
真理さん(刺繍作品集『花園』デザイナー 坂本真理さん)とレンタルする撮影小物についてやりとりする。
ドット柄のティーセットは自分じゃ選ばないけどかわいい…♡
別方向から意見をくれる存在は刺激になってありがたい。

9月

9/1(月)
真理さんと全作の小物配置リハーサルをおこなう。
明日は時間通り終えられるか、時間との戦いになりそうだ。

9/2(火)
撮影。急遽お手伝いしてくれた方々のおかげもあって予定時間より早く終わった!そしてなんとなくもうすでにいい感じがある。
みなさまのおかげです…ありがとうございます…

9/12(金)
印刷スケジュールから逆算して、告知日を決める。あと10日後の9/22(月)に告知決定!カウントダウン的な画像を作成。
あえて刺繍の写真ではなく、インスピレーション元である日常の写真に告知解禁日時を入れてみた。
プレスリリースの記事を作成して、展示と作品集作成のニュースを載せてくれる会社を探す。一社コンタクト取る。

9/18(木)
急に個展が12/5,6の二日間で、しかも金曜土曜なのを中途半端に感じ始めたので、レンタルスペースにスケジュールを確認してみたら空いているとのこと。追加で予約した。個展が3日間開催決定となる。
ディレクションチームと打ち合わせ。

9/19(金)
真理さんとお電話して、表紙候補・告知画像のチョイス・予約特典について話を進める。
ふと思ったけど、個展でクレジットカードを使えたほうがいいかな?決済機能を調べ始める。

9/20(土)
迷っていた表紙、最初選んだ方と異なる方をえらぶ。
『瀬戸かほ』よりも『刺繍』を見せることにこだわりすぎて、表紙を見た瞬間に誰の本か伝わらなくてもいいって思ってたけど、一旦『瀬戸かほ』を表にだすことへの拒否をすこしやわらげてみよう、確かに私が出した候補写真だと誰だかわからないし。

最終決定権をこちらが持っていて、相手と意見が異なる時、自分の直感を信じるべきか相手の意見をしっかりと理解してそちらに同意するべきか迷うけど、私は自分が信じるものを疑っていきたい。

9/21(日)
『ステートメントを刺繍する』という行為がしてみたくなり、そもそものステートメントを考え続ける。仕事は昼から。
仕事の後、印刷した明朝体を布の後ろから重ねてチャコパーでなぞる。何でアナログ。明朝体すきだな、かちっとして重厚で。
やってみたけど気にくわない、一旦没にして告知文を考える。
購入者とこちらで認識の齟齬が出ないように慎重に考えながらインスタ、X、ストアーズの文章を作成。

AM2:00 全然眠くない状態だけど、次の日に差し障るので諦めて寝る。

9/22(月)
ずっとそわそわする。誰の目にもとまらなかったらどうしようと不安になりながらも興奮。心が忙しくて準備どころでなくなる。
精神をととのえてから文章チェック。昨日の夜やったときは大丈夫そうだったけど、やはり微修正が入る。あとは20時ギリギリに色々更新するだけ!真理さんと確認お電話。

ファミレスでパスタを食べてかえってきて告知。勢いでインスタライブをやることにした。
しっかりと相手に伝えようとすると言葉を慎重に積み重ねたくてうまく話せない。ただ、とっても丁寧につくっていて、わたしはこの試みに情熱を注いでいること、素晴らしい方々とご一緒できて嬉しいこと、すでにご予約いただいた方々への感謝をつたえる。

プレスリリース文を進めなくては、どこへ出すのがいいだろう、映画と違う分野だからいちから探すのがいいかな。明日やります。いまAM1:44

9/23(火)
プレスリリース送付先を探す。いつまでに文章と画像を用意すれば良いのかプレスリリース担当の方へご相談。
25日に送付とのことで夕方からプレスリリース書き上げ&チェック。告知画像をドライブに格納完了。再確認は明日。
ステートメント、やはり諦められず再度撮影したところいい感じに。早速投稿!

9/25(木)
真理さんから仮タイトルロゴ案がとどいた!!!!かわいい!華奢さと優美さがすごい。
プレスリリースを仕上げて送付。別媒体は明日送ろう。

9/29(月)
事前にプレスリリースを依頼していたメディアから確認用の記事が上がった。
基本的にプレスリリースに関してはリリースシートや画像を送ったら、チェックなしで公開となることが多い中で、とても丁寧にご対応いただき感謝。修正依頼をして、すぐに直してくださって決定!なんとか10/3にあたらしいニュースをお届けできそうだ。

9/30(火)
関山さんが撮ってくれた動画を編集してみる。個人的にはお気に入りの一本ができた。

10月

10/3(金)
問題が発生。サーバーエラーでプレスリリースがあがらなかった。リリースされてから情報を公開することに変更。
また、他の美術関連メディアにもダメ元で複数プレスリリースを送ったが採用されずだった…仕方ない。新しい分野の開拓はむずかしい。

10/4(土)
サーバーエラー直ったとのことで告知開始!SNSでの文章を再考して投稿。

風呂でやっていたのでのぼせる。それにしても告知文を考えるのって何年やっても慣れない。
せんちゃんに依頼した刺繍作品たち、素敵だなあ。早くみんなに見てもらいたい。

10/9(木)
ありがたい企画のご連絡をいただく。嬉しい。がんばるぞ!
刺繍作家を名乗りたくて始めた企画だけど、色々なピースがはまっていく感じ、やっててよかったと心から思う。

10/10(金)
また嬉しいご連絡が。
実現できるといいな、こんなこともあるんだ、夢にも思わなかった。うまく実現しますように!即お返事。

10/14(火)
最後の刺繍作品がせんちゃんから届く。
お?!当初よりもデザインがより繊細に美しい方向にパワーアップしている。
構想と違うものを作ろうと急遽思い立ち、あたらしいものを作ることに。とても嬉しい刺激!

10/15(水)
本の中身の仮デザインがあがる…!おお、たっぷり感がある、なんだろう、満足感?
気になる点があれば教えてくださいと連絡をいただき、素敵ポイントとご相談したいポイントをコメントつけてお返しする。
インスタ用に写真再セレクトも完了!
はじめにとおわりに、書かなきゃな…他の本を参考にするか。明日やります。
あっもしかして、作品に名前付けが必要なのかな…

10/16(木)
はじめに、おわりにの文章作成。
かっこつけないで、まっすぐわかりやすく、自分の言葉を人に伝えるかを考えながら文章を作る。
…できたけど、短いかな?チェックを依頼する。
つたえたいことはいつもシンプルなのかもしれない。お腹すいた!とか好き!とかそういう感じの。

10/17(金)
作品のタイトルを考える。漢字、ひらがな、英語、どれにしよう。昨日にならってシンプルなタイトルにする。
全部大文字にすべきか、頭だけ大文字?うーん、あたりまえだけど英語には英語のルールがあるよな。なんとか決めた。
デザインチェックの素材が届いたので編集して動画に。Xに載せたら画質が悪くなって良さが伝えられず、かなしい。
購入してくれた方から嬉しいメッセージが来た。ありがとうございます。

10/10(金)の件、メールでやり取りをすすめている。タイミングが合えばやってみたい。

10/18(土)
見本デザインチェック用データが真理さん(本作デザイナー)から届いた!レタッチがまだだけど、可愛くなる予感がする。
曖昧なレタッチの色味相談をしたら、真理さんからヤマテツさん(本作フォトグラファー)へデザインの方の指示出しが的確で尊敬。
部数見積相談もする。ここの初期投資の見極めがむずかしい。本をいれるOPP袋も探さないと。
2件並行で進んでいたメールのやり取りもなんとかまとまった、よし!
インスタライブを22時から行った。

タイトル微調整、う〜ん、やっぱり大文字にしよう。

10/19(日)
本の見返しの候補、赤と黒。迷わず赤に!
真理さんが明日印刷所にて本物を確認してくれるそう。どこまでも丁寧で本当に感謝しかない。
部数確定。色校正チェック本と献本数の確認。

10/20(月)
実物見たところ、相談してやはり本の見返しは黒にすることに決めた。刺繍がカラフルだから、見返しは黒でもスッキリするかもしれない。
刺繍を早く終わらせて、額装屋さんに頼まないと。刺繍本自体にはもう関係ないけど、個展に大きく関与する問題なのだ。集中せねば、なんとか今週中に形になることを願う。
それにしてもおかしい、朝からやってるのに完成しない(現在23:30)。
刺繍は精神的な山登りに近い。

10/21(火)
糸で線を引くように刺繍を進める。いけると思ったのに、意外と時間がかかっている、しかしこれはいつものこと!
先日本屋にいき、刺繍の本を立ち読みした。本にはステッチ方法がたくさん載っている。美しい作品の見本があって、後ろの方に作り方の図が載っている。
私にはこれがむずかしく感じられて、自分の力じゃ見本を再現できないことが嫌だから、自分なりのやり方で刺繍をしているのだと改めて感じた。

10/23(木)
レタッチ済みの写真あがる!かわいい!!素敵!色鮮やかさが出てて良い。
あわせて作品のタイトル再考。写真の色チェック、修正依頼。もやもやをちゃんと言葉にする力を持っている真理さんがすごい。

10/28(火)
本の最終デザインチェックをした。写真同士の境界線、テクスチャなど丁寧に確認。
真理さんに色校データ入稿いただく。もう少しでできあがるんだ…!!

最後大きめの作品が完成。新しいテーマに挑戦してみた。
※これは刺繍作品集に載っていない…!個展で初公開になります、ごめんなさい。

額装屋さんに依頼するために刺繍作品をまとめる。YouTubeを流し見しながら作業しているから、今度から何を見ながらその作品をつくっていたのかメモしてみよう。作品と全然つながらないけど…笑

10/29(水)
購入者から温かいメッセージが届いた。誰かのエネルギーに少しでもなれているのかしら。
自分のための趣味として刺繍を始めたけど、誰かの胸に届いていることがたまらなく嬉しい。なんてありがたいんだろう。

海外の購入者から問い合わせがあった。代行販売会社を通して購入してくださったみたい。
海の向こうに自分を知ってくれている存在がいるという喜び。活動していてよかったな。
心がふるえる。

一部刺繍デザインをお願いしたせんちゃんに会った。本のデータを見てもらう。嬉しいお言葉をいただいちゃった。
刺繍を通して今までと異なる人のつながりを感じられている毎日だ。

10/30(木)
個展用の額装を依頼。刺繍たちを送って一安心。
一応これで展示する作品は全て額装が完了になるかな、11月末までに間に合うようにお願いした。
作品が額装されている状態は入っていないときよりも 好きがぎゅっととじこめられているように感じて気分が上がる。

10/31(金)
色校が届いた。素敵だったけど、気になるところがいくつかあった。気にしすぎかもしれないと思いながら真理さんに話したところ、ちゃんと意志が伝わって嬉しかった。細かい調整で印象は変わる。それを積み重ねていく。
ご購入いただいた方々、ありがとうございます。良い作品お届けします!

11月

11/4(火)
真理さんの提案により、表紙のデザイン切り替え位置の再調整と確認。他に目がいっていて、気が付かなかった!これもまたクオリティ向上につながる。

11/5(水)
最近の悩みは個展の展示方法と準備。お借りするスペースへ(ピクチャーレールがついている場所なので)フックとワイヤーをお借りしたい旨を連絡。共シール、サイン、名刺などが必要なことに気づいた。作品の裏にサインして、作品のサイズを測る。

11/6(木)
名刺を注文。活版がいい、手作りの人を見つけてデザイン擦り合わせる、依頼。
丸シールのサイズありすぎて困惑した。なんとかしらべて買ったちなみにこれは後日過剰包装で届いたので『姫』と呼ぶことにした。
丸シールは姫。カッターボード、カッター、ラベルシール購入。
悩み抜いた値付け終了!迷ったけど、自分の作品の価値を信じる。

11/8(土)
キャプション作り、完全に見よう見まねでやってみた。この前作品自体のサイズを測っておいてよかった。
そもそもサイズ表記といっても額縁込みのサイズのことなのか、作品自体のサイズのことなのか分からなくて調べたら、作品自体のサイズとのこと。そりゃそうか…

モチーフはかわいいけど、模様をやっていくべきだと考えている。
色の使い方もそうだけど、瀬戸かほらしさとはなにかを考えながら、泉を枯らさないようにしなくては。
キャプション作ってて思ったけど、刺繍をしたい。刺繍をする時間が自分にとってとても幸せなことに気づいた。
事務作業は正直苦手ではないんだけど、時間の大切さを刺繍をしてから感じることが多い。

時間がない。

11/9(日)
キャプション印刷しようとしたらコピー機が壊れている…内部クリーニングしたけど掠れても字が上手く出ない。
インクの問題ではなさそうだから、寿命かなあ。予想外の出費だけど、仕方ないからコピー機を購入。
個展決済用にipadを購入した。決済端末、一回試してみるべきだと思い、PayPayでやってみたら「PayPay♪」という音ともに瞬時でお金が払われた。すごい。お金がなくなる音がした!笑
すごいシステム。

11/12(水) 3:24
何の気無しにはじめたキャプションカット作業が終わらずこの時間に。
カッター難しいし腰が痛い。丁寧にやりたくて何度もやり直している。
キャプション作ってくれる会社そういえばあったな…こういうことか…

4:30 就寝

9:00 作業開始

11:35 終了!もうどこまでやり切るかという状態なので、おしまいにした。

14:00 ネットを見ていたらやらなきゃいけないことがもっとあった!
・個展マニュアル
・プロフィールボード
作成開始。

21:30 作業再開。

プロフィールボードのデザインは悩みに悩んで7稿に。
ハレパネという商品に貼ってカッターで切るのだけど、カッターやはり難関。かなりてこずる。

・売上管理表作成
・作品リスト作成
・刺繍作品購入申込書作成

1:30 就寝

11/13(木)
刺繍作品集『花園』発売記念ということで、梅田ラテラルで1/18にトークショーします!
告知解禁になった!!!出演者私ひとりです笑
ラテラルの方がmc形式で色々聞いてくださるみたい。たのしみ、わくわく。ぜひお越しくださいませ〜!
詳細はこちら

11/18(火)
予約特典ポスターのデザイン、個展用グッズの打ち合わせ。そしてこの制作日誌のページについても。
パスワードを入れる仕様にするか関山さんが聞いてくれたけど、私が購入者だった場合パスワード入力する手間がいやだなと思ったので無しにした。なのでこのページのリンクを共有されたら、ここは誰でも見れてしまうわけですが、きっとみなさんはそういうことをしないと信じています…!笑
気づいたらもう11月も半ばで、本の完成と個展まで2週間くらい。2月から書いてきたこの日誌もそろそろおわりをむかえる。

11/26(水)
明日、作品集が届く。発送の準備をして、この日誌を書いている。
明日が楽しみでドキドキ、ワクワクするけど、私はこの日誌を今日でおしまいにする。
あとは実物をあなたの目で確かめていただきたいから!
改めて、刺繍作品集『花園』をご購入いただいた皆様、そしてここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
制作に関わった全ての皆様にも心から感謝申し上げます。